海外の体外受精費用を比較

海外に住んでいるけれど、不妊治療を受けたい...。でもどれくらい費用がかかるんでしょうか?

日本人の多い国と、おおよその体外受精の費用について、インターネット上の情報をまとめてみました。

日本人が多く住む国は?

そもそも、海外に住む日本人ってどこに何人くらいいるのでしょうか?先進国がほとんどでしょうか?

日本人が多い上位50か国/地域は以下になります。先進国以外にも、途上国、新興国にもかなり多くの人が住んでいることが分かります。

各国の体外受精費用

上位5か国の体外受精費用を調べてみました。

国の中でも地域・州単位で異なり、個人が入っている保険等でも違ってきますので、ざっくりした傾向になります。

顕微授精が分けて書いてある場合は顕微授精なしの費用(なので、表よりも実際はさらに高くなる傾向があると考えます)。

為替は記事執筆時点(23年8月)の概算です。(参照 [1] [2] [3] [4] [5] )

新興国や途上国での体外受精は安い?

体外受精の費用は中国では比較的安く、タイでは結構高額ですよね。タイは中国や欧米の富裕層向けに医療ツーリズムに力を入れています。

ほかの新興国や途上国ではどうでしょうか。

例えば在住日本人の数が16位のインドネシアでは、28~66万円です。

また、在住日本人数24位のインドでは、およそ8~52万円です。

英語が準公用語で欧米での留学経験がある医師も多く、商業的代理出産も認めらてきました。日本人による渡航治療も報告されています(参照)。

また、実際に在住中に体外受精を受けることになった女性の体験記もAmazonにありました。

新興国や途上国で日本人在住者が不妊治療を受けるとなると、やはり外国人受け入れ実績のあるような、比較的高級な病院やクリニックを選ぶことになると思います。

まず重要なのは安全性と成功率

よってさらに費用が増えることがあると思いますが、それでも日本や欧米先進国に比べて安いとはいえると思います。

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