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その中から自費診療の費用に関する実例を集めてみました。
為替は記事投稿年の平均を調べて適用しています。最近は円安かつ海外は高インフレなので、より高額に感じられますよね...。
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アメリカ 261万円(顕微授精・2018年)
イリノイ州で治療を受けられたくまうさぎさんの記事です。
採卵1回、ICSI、PGS、採卵周期の薬代、移植周期の薬代、移植の費用の合計です。保険適用のない場合の金額で、実際には保険が適用されたそうです。
アメリカでの治療のメリット&デメリットについても、まとめておられ、メリットとして「短期間で成功させる!という意図もあり、アグレッシブな治療法を選択する傾向にあるのでは」と書かれています。
私も同意です。日本で多い「マイルド刺激」「低刺激」というのは、あまり見られないと思います。
アメリカ 118万円(体外受精・2020年)
ニューヨーク州で治療を受けられた妊活マンさんのブログです。
内訳は採卵、胚移植、エコーや採血、受診時のcopay、薬代です。上記の金額は保険適用前で、保険適用で1102.16ドル=11万8,835円だったとのことです。
プラス着床前診断が2710ドル=29万2,192円だったとのこと。
保険がないと、やはりアメリカは高額ですよね。妊活マンさんは男性側から経験を書かれています。
スペイン 100万円(体外受精・2016年)
バルセロナで治療を受けられたバルナさんの記事より。初回の体外受精、薬代、胚移植の合計とのこと。
ヨーロッパの中でも、スペインは体外受精が最も多く行われている国で、ヨーロッパ内で国境を越えて治療に来る人も多いようです(参照)。
タイ 187万円(体外受精・2020年)
バンコクで治療をされたバンコクたまだー暮らしさんの記事です。
採卵、着床前診断、胚盤胞移植を含んだ金額です。その後無事出産されたとのこと。
バンコクは都市別で見ると、日本人が2番目に多い都市なので、参考にされる方も結構いらっしゃるのではないかと思います。
超都会+未発展の部分が混ざり合うバンコクですが、自費での不妊治療はお高いですね...。
最後に、体験談を公開されている皆さま方に重ねて感謝です。
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