海外の不妊治療クリニック 治療の流れと清潔さ

不妊治療の流れは、日本でも病院ごとに違いがあると思います。途上国B国ではどうでしょう。

特徴は前払い

A国では事前に保険の確認はありましたが、診察と薬をまとめて後払いでした。

一方のB国は、前払いです。慣れるのに数回かかりました。

検査費前払い→レシート見せる→超音波や血液検査→(ここの待ち時間が長い)→医師の診察&処方薬の説明→薬の支払い→院内薬局にレシート見せる→薬受け取り→注射打ってもらう場合は処置室へ

そう、支払いが2回あるのです。CASHIERも並んでる時があるので面倒😓。

検査結果は携帯にリンクが届き、ログインしてダウンロードできます(忘れられてる時も)。

ここだけデジタル化されてて、言わないと結果もらえない日本の大学病院より良いです。

でもその他は極めてアナログで昭和。カルテも手書き、処方箋も手書き。

なぐり書きのメモだよね?みたいな紙を渡されます😂。

レシートはぎり印刷だけど、感熱紙?インクがすぐに消えそう。

全てが適当っぽいんですが、こちらに少し知識があれば何とか大丈夫で、治療や薬自体は変わらないです。

医師のかけ持ちによる待ち時間

B国は医師が同じ日に複数病院をかけ持ちしています。

担当のDr. TBもその1人。指示された時間通りに行ったのに「午後1時まで来ない」と受付に言われたり(先に言って😕)。

そのため、クリニックにはコーディネーターの医師or看護師もいます。

(面談室 ここでコーディネーターと面談した)
検査後、コーディネーターが、別の病院にいる担当Drに電話で検査結果を伝えて、薬の指示などを受け、コーディネーターから話をされることも。

なので、担当Drが電話にでないと待ち時間が長くなってしまうのです。

別のDrに診てもらっている他の患者さんにどんどん抜かれていくことも😰。

日本ではカルテが共有され医師が代わる代わるだったので、1人の医師に固定されてるのはいいかなと思いましたが、待ち時間は何とかしてほしいものです。

清潔感は45点

まずまず清潔だけど気になるところはいっぱいあります。

生活に慣れて私の感覚がおかしくなっているので、無理だって方も多いと思います。

例えば、筋肉注射を打ってもらうinjection room。

壁に目をやると、蟻がてくてく...🐜

「うおっ」と思うけど、「大丈夫。刺してる注射針が清潔なら大丈夫...😇」と言い聞かせました。

注射針、注射の後抑える消毒ガーゼ、人工授精のチューブは、新しいパッケージを開けて使っているかはしっかり見て死守です。

日本ならば、こんな心配はしなくていいんですけどね。

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