日本の医療機器が!:途上国で人工授精 Day6~Day12

私たち夫婦は途上国のB国で、人工授精をうけることに決めました。その記録をつづっていきます。

卵胞チェック(Day6)

経腟超音波検査、新興国や途上国で恐いのは感染症です。

どんな機械?毎回きれいにしてくれてる?と不安でした。

よく観察したところ、機器は「Aplio 300」と書いてあって、スクリーンには「TOSHIBA」の文字が!安心感!

ただ、診察台が日本のようにはいきません。

保健室のベッドにお尻の下にあてるクッションが置いてあるだけ。

「これだけか😓」と思いましたが、やることは同じです。

膣に入れる前にジェルを塗ってくれ、ぐりぐりされると少し痛い(日本でも同じ)。

検査のあとは、スタッフが入って、クッションに敷く紙を取り替えたり、拭き掃除をしたりしてくれてました。

(画: MedPlus Equipment Services.より)

卵胞は右側で最大8mmとまだ小さく、「IVF-M」(HMG筋肉注射)150IUを打って帰ることに。

人工授精でいきなり150IUとは、外国の不妊治療へのイメージ通り、やはり刺激はしっかりなのかな。

筋肉注射自体は上手にお尻に(ふつうの痛さで)打ってもらえましたが、看護師が手袋変えてなかった!!

次見つけたら絶対言う。消毒ウェットティッシュ(医療用)持参しようかと思っているくらいです。ちゃんとやって!(涙)

人工授精でも卵胞径を2~3日ごとにこまめにチェックする仕組みのようですが、あいにく5日ほど出国する用事があったため、次はDay12でお願いしました。

もし排卵してしまっていたら、それはそれとして(自分たちでタイミングはとっておく)と考えていました。

卵胞チェック・人工授精日決定(Day12)

B国に帰国して卵胞サイズのチェック。

卵巣嚢胞のある左側に21mmと18mmの卵胞があるとのことでした。

左側だとちゃんと卵子出てくるか分からないし、出てきても炎症がある側ということで自分の中で期待値は低くなりました😇

"Your eggs are ready."と言われて、人工授精日が翌々日(Day14)に決定し、この日の夜にトリガーのhCG注射(10000単位)を打ちました。

この量は人によるのかな?私は日本では5000単位しかやったことなかったです。

コメント