Day2から卵巣刺激開始、Day16に採卵手術となりました。
海外で麻酔をかけられるというのは、2回目でもびくびくですが、さらに目覚めて驚いたことに(事前説明は特になく!)チョコレート嚢胞の内容物の吸引をされていました。
※先進国ではありえないようなことも多いですが、実際の体験記事になります。最後に刺激強めの写真があります。
前回採卵の振り返り
- 手の甲に点滴針が入らず出血
- 血圧維持の点滴を始めると喘息のような発作に見舞われネブライザー使用
- 回収できて受精にまわった卵子は5個、4個が受精・分割、1個が胚盤胞に
- 軽いOHSSの症状がでた
- 新鮮胚移植するも陰性
さて、今回の採卵のレポートです。
驚いたことに、採卵と同時に、左側の卵巣嚢胞の内容物が穿刺吸引されていました😱
採卵当日
痛かったけど、今回は1回で成功してもらえた。
前回も思ったけど、超音波で排卵済みでないか確認する前に麻酔するのは、眠り損になることはないのだろうか...
気管内挿入をしているので少しだけ喉に違和感あり。
と同時に腹部に強い痛み😭看護師に頼んで痛み止めを点滴してもらうと落ち着いた。
そして看護師が持ってきたのが、血の入った試験管10本以上。
「左卵巣の嚢胞からドクターがとったものです。検査機関にまわします」と説明される。
夫にメッセージすると
👨4個とれたよ、左を取るために血を抜いたらしい。勝手に卵巣手術しちゃったのかと思ってびっくりした。検査機関に出してといわれたので、行ってくるね
内容物の検査も自分達で持ち込みでした。
精液採取後、いきなり妻の血を運べと言われた夫もびっくりしたことでしょう(笑)
メッセージしてたらまた眠くなり、眠りにおちる。
👨医者はとにかく手術を考えないとね、日本の医師と相談してくださいという感じだったよ
根本的な治療ではないことは一応、百も承知ということか...。
胚ができたと仮定して、移植前に子宮内膜症の内視鏡手術をするのかは、今後考えないといけません。
んん?この声は、お、男じゃないか?...看護師にやんわり聞くとやはり男性でした。
TESE等もやっているようなので、おかしくはないけど、大部屋で隣に来るとは想像のナナメ上。
でも自分を責めて辛かったり痛い思いしたりというのは、外国でも、男性でも、共通だよね😢というような気持ちにもなりました。
薬の指示を受けて退院しました。
一方で「技術的には可能だけど腹膜炎や骨盤内感染症の恐れがあり余り勧められない」という記事が複数ありました(参考)
抗生物質は飲んでいて、今のところ腹痛もそれほど強くはないですが、きちんと観察していこうと思います。
※記事はここまでです。
この後、チョコレート嚢胞の内容物の写真(モザイク有)を載せています。
同じ病気等ご関心のある方向けです。苦手な方はご注意ください。
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(チョコレート嚢胞の内容物(血液)) |
『チョコレート』嚢胞というくらいなので茶色のイメージでしたが、受け取った夫いわく「もう少し明るくぶどう色、ワイン色に見えた」とのことでした。
4個とれた卵子がうまく受精し移植できる胚になりますように!
→培養結果に続く
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