採卵手術当日レポ:途上国で体外受精 D17~D18

私たち夫婦は、海外、途上国B国で体外受精(顕微授精)を受けることにしました。その記録をつづっています。

D2から卵巣刺激を開始し、D17に採卵手術当日を迎えました。

採卵当日(Day17)

10:30

病院到着しすぐに着替えの部屋→リカバリールームのベッドへ。夫とは離れ離れ。

10:50

点滴の注射、手の甲で1度失敗され手首に。手の甲は内出血でぷっくり膨れてしまいました。

日本の病院で3~4回看護師代わる代わるで失敗されたことがあり、点滴針が入れにくい血管なのだと思います😓

「海外でなんかあったらどうしよう...」と軽く不安感が増します。

11:10

何かの点滴が始まったが、入れた途端、強く咳込んで喘息発作手前に(喘息持ち)。不安感マックス😰😰

「これは何ですか?!」と聞くと、"maintain BP (blood pressure)"と言われた。(え...ブドウ糖とか?何?麻酔だけではダメなん?😓)

咳が止まらないので、吸引器(ネブライザー)を使用することになり、別の注射を点滴から打たれました。

この状況で説明なく何かを身体に入れられる恐怖...。

「これは何ですか?!(説明してえ😂)」と聞くと、"It's for allergy."と言われました。多分ステロイド?

私採卵に来たのに、喘息の治療してる...。

採卵手術キャンセルになる?もう無事帰宅できればいいよ😭とまで思いましたが、何とか落ち着きました。"maintain BP"の点滴も終了。

結局なぜ喘息出たのか分からないけど、点滴は入れきったので、血圧が急に上がったのが誘因かもしれません(ふだん低め)。

(※イメージ)

12:00

歩いてオペレーション室へ。イメージ写真のように日本に比べて広かったです。

日本では意識があるうちに膣の消毒などが行われてましたが、オペ台に横たわったら(足も広げず)血圧計等巻いたくらいで、すぐ「眠りますよ~」と言われて麻酔投入。

点滴から(あ、なんか入ってきた...😑)と感じたところまでの記憶。

14:45

目覚めると、リカバリールームでした。全員気管挿管をするので、ほんの少し喉に違和感がありました。

休んでる間に紅茶とクッキーが出ました。美味しかった🍵🍪

15:20

着替えを完了して面談室へ。取れた卵の数を聞きました。
  • 右:5卵胞回収→3卵子
  • 左:4卵胞回収→2卵子
合計5個が授精にまわり、胚移植できるかの結果は翌々日に電話確認するとのことでした。

空胞やや多いです。日本でも「卵子はがれにくい。年齢高いほどみられる」と指摘されたことがあり、フラッシングで回収してもらったこともありました。

15:45

退院。お腹がずきずきするので、持参のカロナールを服用しました。

採卵翌日(Day18)

お腹が痛くて1日寝て過ごしました😖

デュファストンと、Cyclogest(400mg)というプロゲステロン膣用坐剤が始まりました。(日本の商品名はルテウム)

移植周期に到達したことがなかったので、「おお、これか...」という感じです。

続く

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