私たち夫婦は、途上国B国で体外受精(顕微授精)を受けることにしました。
B国で治療を始める前にも、私(妻側)が日本に一時帰国し、体外受精を行っていました。
その記録をつづっていきます。
凍結ゼロ(採卵1回目 D19)
初めての採卵は卵胞2個のみ。採卵後6日目、海外へ戻るのか等の方針確認ということもあり、培養結果について連絡がありました。
1つ出来た受精卵は、4分割までいった後成長せず凍結できず。もう1つの卵胞は卵子を見つけられなかったとのこと(空胞)でした。
凍結ゼロ。覚悟はしていたけど、残念...😨
想定内だったので最初涙は出なかったですが、医師に「平気じゃないですよね」と優しい言葉をかけてもらって、涙声になってしまいました。
泣いても子はできない、頑張るしかない!
日本一時滞在を延長し、もう一度採卵トライすることに決めました😺
マイクロな私と夫が、全く受精しない運命(大げさ)とかいう訳ではなかったのは、半歩だけ前進かなあと思うようにします!
医師が言うに「卵巣刺激について、研究論文ではどの方法が最も優れているということはない」「婦人科医としては色々試したい」とのこと。
それは「今この年齢のあいだに」と言っているのだと感じました。医師としては、後延ばしは勧めない、と。
IVF治療について無知すぎた
採卵後初めての通院日(約1週間後に超音波で卵巣の腫れ等をチェックすることになっています)。
凍結できなかった分割胚の写真を頂きました。初めて見たので、おーっこれが🥚って思いますね。感慨深いけど、もう廃棄された訳ですもんね。
こういうことが妊娠成立しなかった時体内で起きてたのかと思うと、改めて医療技術すごい。
胚盤胞を目指し、次も採卵頑張ります!🤗ってことになったのですが…
医師に「次の枠は3月20日、そこまでは予約がいっぱい、そこから刺激開始です」「その日までピルで調整です」と言われました。
枠?採卵がその日なら、その2週間前くらいから卵胞育てて...だよね?あれれ?と思っていたら、私が間違っていたことに気づく。
あ、採卵手術日の枠じゃなくて、卵巣刺激開始の枠なんだ😨生理きたら刺激開始かと思ってた(あと1週間後くらいかな~と)😨
急遽帰国してバタバタ体外受精を始めたにしても、私無知すぎた😨大学病院が混んでるの当たり前だ...
学んだことは、体外受精の予約が何を指すのか確認すること(初歩的すぎてすみません)
- その日に刺激開始なのか
- その日に前周期の調整開始(1週間~プラノバール等ピル服用)なのか
刺激開始が約1ヶ月先。
そうすると約2週間の卵巣刺激期間のあと、採卵日は4月に入ることに(かつ卵巣の腫れの経過観察も必要)。1月に日本に一時帰国して4月...日本滞在費がかかりすぎる😨
何より、夫に会えないのが辛い。会いたすぎて、全部諦めたくなる...。
愛し合っている夫婦が子を持つのに、なぜ離れて暮らさないといけないの?というのが正直な気持ち。
しかし、これまで自然妊娠しなかったことを考えると「これがきっと最短距離」。そう2人で励ましあうことにしました。
→続く
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