顆粒膜細胞が薄い:日本での採卵 (4)

私たち夫婦は、途上国B国で体外受精(顕微授精)を受けることにしました。

B国で治療を始める前にも、私(妻側)が日本に一時帰国し、体外受精を行っていました。

その記録をつづっていきます。

プラノバールの効果(採卵2回目 前周期)

生理がきたので病院にいき、プラノバールを約2週間分もらいました。予約がいっぱいとのことで、調整して刺激開始の日を待ちます。

プラノバールを卵巣刺激開始前に使うことで、卵胞サイズを揃える効果があるそう。

夫のいる国に帰れないのは悲しいけど、結果オーライになるといいなと思い「プラノバールの服用長いほど良いってことは?」と聞いたら「そういうことは無いです」とのこと。

やはりただの順番待ちか😂しゃーない

振り返りで、採卵2日前のE2値(1152)を見ると少なくとも3個はとれたはずなので成熟卵1個だったのは残念、とのことでした。

PPOS法に変更(採卵2回目 D7)

プラノバール服用後の生理(出血)が始まったので、2回目の採卵周期が始まりました!

前回アンタゴニスト法がうまくいかなかったので、今回はPPOS法(黄体ホルモン併用卵巣刺激法)です。

現時点で子宮内膜症の猛烈な痛みは出ていないです。前回は刺激中に複数回、強い痛みが出てしまいました。このまま乗り切りたい🥺お願い🙏

刺激開始(自己注射)6日目の卵胞サイズのチェックでは、

  • 右卵巣:平均12mmで3つ
  • 左卵巣:(嚢胞有り)10mm未満が3つ、さらに小さいのも見えていた

今回左に見えたのは、卵巣嚢胞に押し潰されそうな卵胞たち!真ん丸の嚢胞に、蜂の巣構造みたいなのが、くっついているような超音波画像でした。

子宮内膜症

そして卵胞は真ん丸じゃなくて、ぐでたまみたいな…台形みたいな…嚢胞が邪魔すぎる😨

でも「チョコあるとこうなるのか」と妙に納得しました(夫にも見せたい🤣)

前回は同じ時点で、1つだけかなり育って17mmになってしまっていたので、今回のほうが良い感じのような気がします!

顆粒膜細胞とは(採卵2回目 D14)

予定より多く採卵できたのですが、新たな課題も指摘されました。

採卵3日前には、右4つ左2つ刺せそうと言われてました。

カルテで情報共有して、医師は代わる代わるという仕組みなんですが、

採卵手術当日の超音波検査で「右4つありますね~。左は4つに見えて……ふた……4つありますね!」と言われ、結果8個採卵できました🤗増えた~やった~

そのうち、成熟卵は6個見つかったとのことで、全て顕微授精です。

しかし、指摘されたのが……

  • 卵子の周囲にある顆粒膜細胞薄い(少ない)😨
  • 卵胞が吸引でとりにくかったためフラッシュ法を使用した😨(洗い流して剥がす手法)

医師が言うに「顆粒膜細胞は卵子の成長に関わるものだが、刺激方法(今回PPOS法)の影響か、もともとの体質か、受精卵の成長に影響があるかどうかは、よく分かりません」とのことでした。

フラッシュ法となるケースについて「卵巣機能の低い人ははがれにくいことがある」「フラッシングによる卵子への影響もはっきりしていません」と言われました。

卵巣機能低いは言われ過ぎて、もう悲しいを通りこして結局全部それじゃん!みたいな気持ち😖💦

今回は個数とれた!と思ったのに、次から次に何か指摘される😭

続く

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