B国で治療を始める前にも、私(妻側)が日本に一時帰国し、体外受精を行っていました。
採卵4日後に生理
体調はふつうでしたが、いくらなんでも早いと思って医師に相談したところ「少し早いけれど、あってもおかしくはないです」「それくらい何回もフラッシングして卵をとったので」と言われました。
(なので黄体が取り出され黄体ホルモンが出ていないということなのでしょう)
受精の結果も聞きました。
8個採卵→成熟卵6個→受精2個→4~5細胞分割までは進み、「明日(5日目)か明後日で凍結できるかどうか、2個に期待しましょう」と説明されました。
顕微授精なので受精率はもっと良いと思ってましたが、すでに2個しか残らず😰
フラッシュ法で洗った影響か、顆粒膜細胞薄めというのが関係あるのか…。
採卵数が増えて喜んだのも束の間、頭に「?」がいっぱいでした。
胚凍結したものの...
5日目でクラス4に成長するのがベストなところ、私たちの受精卵はものすごーくゆっくり、ということになります。
それでも凍結したんだ...?
と思わざるを得なかったですが、医師が言うに「ゆっくりですが、これまでの2回採卵で唯一胚盤胞になってくれた。今までのベストであるので、凍結しました」とのこと。
今後必ず良い胚ができるとも限らないということか...😞
反省として、凍結するグレードの基準があるのかないのか、しっかり確認していませんでした。希望を伝えるかも躊躇して、お任せ状態でした。
海外で大学院に通っており、論文が佳境なので、連続採卵2回目でいったん日本から離れる必要がありました。そして、移植する胚があれば再度日本に来る予定でいました。
(夫に会えないことも限界でした)
条件付きで貯胚は可能
(イメージ) |
今後の方針について、医師に改めて確認しました。
私からは、7日目胚盤胞は必ず移植する必要があるのか(日本一時帰国をそれに費やすのか)聞きました。
医師からは、
- 保険診療では原則凍結胚があれば移植しなければいけない
- ただしうちは大学病院で高度な診療が必要な患者向けなので6個までは採卵&胚凍結を認めている(保険適用診療は胚移植は6回までのため)
- 6個を超えたら移植していく必要がある
という説明でした。
高度な診療とは、婦人科疾患を合併(子宮内膜症性卵巣嚢胞や子宮筋腫等)していて集学的不妊治療を必要とする患者、悪性腫瘍と診断され妊孕性温存を必要とする患者が対象であることを指します。
疾患有りで手術予定のため、生殖機能等が失われる恐れがある(と説明ができる)ということなんですね。
医師も「なかなか移植には向かない」とのことで(なぜ凍結が必要だったのか...😓とは思いますが)、次はまた採卵からです。
医師によると、少しずつ条件を変えて続けるしかないとのこと。
- 個数はとれてきたので卵子の質を高めるように薬を検討したい
- これまで2回は同じロットの凍結精子。条件を変える意味で新たに採取する手もあるが日本に帰国できるタイミングはあるか?→これは2023年末まで難しい😥(年1回の一時帰国のみ)
→続く
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