5回目の採卵当日まで:日本での採卵 (13)

私たち夫婦は、途上国B国で体外受精(顕微授精)を受けましたが、うまくいかず、日本に一時帰国し、再び体外受精にトライすることにしました。

通算で5回目の採卵。Day2から卵巣刺激開始で、Day11に2回目の卵胞チェックでした。

個数増えるも...(D11)

卵胞チェックで、病院に行きました。先日は大混雑でしたが、この日は予約時間から20分程度の待ち時間。
  • 右卵巣:11×10mmが1個、約8mmが3個
  • 左卵巣:卵巣嚢胞が大きく今のところ卵胞は見えない
D7では右側に3個だったので、3日間の注射で1個増えました。しかし、D11で主席が10mmは小さい!不安になります😓

前回の採卵時、同じD2から卵巣刺激開始でD11の卵胞のサイズの記録を見ると...

  • 右卵巣:17×17mm, 16×14mm, 14×13mm, 12×12mm, 7×7mm, 6×6mm
  • 左卵巣:(嚢胞6cm), 7×6mm, 6×5mm
全然違います!前回の刺激法は、当初から注射をガンガン打ってました。

今回はクロミッド→ゴナールエフの注射。クロミッドが全然効いてなかったってことなのか、ゆっくり刺激を始めることで良い影響が出るのか😰

左側の卵巣機能は...どうなってしまったのでしょう。

卵胞チェック(D14)

この日も卵胞チェックでした。左側、成長してきて見えるのでは?と思いましたが、だめみたいです。
  • 右卵巣:20×15mmが最大、もう1個大きめ、小さい卵胞が3個
  • 左卵巣:嚢胞のみ、卵胞は見えず
片方の卵巣で5個というのは頑張っているのですが、小さいものは成熟卵を採卵できるかは微妙かもしれないとのこと😱最低の場合、2個のみか...。低AMH、仕方ない!

血液検査でE2は医師曰く「E2は順調に上がっています」とのことで、D16で採卵日決定、D18に採卵の可能性が高そうです。

D14とD15はゴナールエフからHMGあすかに注射が変わりました。最終成熟にLHが必要だそうです。

右側しか卵胞育ってないなら右腹部ばかりの注射で良い?と聞いたところ、注射はどちらに打っても効果は同じで、「繰り返しの注射で皮膚が硬くなると吸収が悪くなるので、左右交互で良い」そうです。

(イメージ)

採卵当日(D21)

刺激開始から20日目。時間がかかりましたが、採卵にこぎつけました。結局左も1個育って、予定採卵数は4~6個。日本で新鮮精子での体外受精は初めてで、夫と病院に行けることが嬉しかった😊

夫はIVFセンターで採精、私は病室へ。午前8時半に到着、9時には手術室へ向かうことに。

超音波でみると排卵せず残っていて「6個は刺せそう」「多くとれれば体外受精と顕微授精を両方試してみたいと思います(スプリット法)」と言われました。

え、私お股開いて手術着で横たわってるけど、いま言うの?💦「よ、よろしくお願いします」と言うしかなく😅

手術室では研修医かな?と思われる男性医師が諸々指導されていました。

私に筋肉注射をする時「先生、筋注です!」と他の人に指摘されてて、結局他の医師(看護師)が注射😓どきどき。

ほどなく意識が遠のいて、目が覚めたら終わっていました。以前より麻酔の量が多かったそうで、初めて吐き気を感じました(吐かなかった)。

目覚めようという頃、とにかく私はしゃべっていました。「神殿に行きました!」「(夫の名前)君は?」「おにいさん(医者)ありがとう、ありがとう」等😅😅

そして寝ぼけながら「何個とれましたかあ?」と聞くと、5個とれたとのことでした!

続く(培養結果)

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