私たち夫婦は、途上国B国で体外受精(顕微授精)を受けました。
うまくいかず、日本に一時帰国し、再び体外受精にトライすることにしました。
通算で5回目の採卵。Day2から卵巣刺激開始、Day21に採卵、5個卵胞がとれ、4個が成熟卵でした。
培養の結果は...
4個の卵子が受精にまわり、2個は体外受精(ふりかけ)、2個は顕微授精になりました。このうち、ふりかけは1個、顕微は2個ともが正常受精、分割しました。
しかしながら、その後うまく育たず、初期胚でグレード3と言われて今回は凍結できませんでした。
この採卵のために年1回の帰国機会を使ったので、正直、打ちのめされました😭次に日本で保険適用の治療ができるのは、2024年の夏以降です😭
サプリメントもメラトニン、CoQ10、そしてDHEAを加えてみても、だめだったか...
採卵決定時のE2値、採卵数、成熟卵子の数、受精した数をまとめてみたのですが、採卵数は29個、成熟卵子は21個。
(E2, 採卵数, 受精, 凍結まとめ ※4回目は海外) |
当初は複数回かけてでも20~30個とれば、何とか1人妊娠できるくらい?と考えていたのですが(参照)、1回移植できたのみで、陽性すら見たことがありません。かすってもない!
今後どうする?
参照先WEBサイトには「治療の辞め時を迷っている方は採卵数15~20個を1つの目安にしては」と書かれています。
その個数が生児獲得率のピークで、それ以上採卵を増やしていっても「結果は同じかも」という研究があるようです。
精子は今回良好だったとのことで、やはり卵子側の問題が大きそう。卵子提供や特別養子縁組、あるいは2人で生きていく決断をすることが、頭によぎります😥
良好な胚盤胞にならない理由(卵子の質が低い理由)を考えてみると...
- 年齢(採卵時、36~37歳)
- 子宮内膜症(チョコレート嚢胞)
- これまでにかかった病気の影響
- 生まれつき卵子の質が悪い
日本の医師に聞いても、加齢以外はどうもはっきりしません。一方、B国の医師は、子宮内膜症の影響だと言って腹腔鏡手術を勧めてきます。
どうすべきか...やはり何かを変えなければいけない...という考えに至りました😔
子宮内膜症の薬物療法にトライ
私は動けても、夫は職務上、来年夏まで日本には帰れないので「再びB国で新鮮精子でIVFにトライしてみては」と医師に言われました。
ただ一時帰国のあと、年末まで夫はさらに別の国に出張のため、この機会に数か月間子宮内膜症の薬物療法(ジエノゲスト等)を試したいと申し出ました。
医師は👨「もちろん大丈夫です」とのことで、薬を処方してもらえることに!
私自身ちくちくした痛みが毎日つらい、うっとおしいですし、痛いと言うのを見ている夫がとても心配そうなので、IVFはいったんお休みです。
数か月服用してみて、その後海外で不妊治療を続ける予定です!😀
子宮内膜症の薬物療法で、お腹の環境が整うこと、日々の痛みが軽減することを期待したいと思います。
→続く
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